こんにちは!はるです。
今回は、”許可”や”推量”を表す助動詞「may」の使い方というテーマで進めていきます。
「may」は、〜してよい(許可)、〜かもしれない(推量)を表す助動詞です。
他にも意味があるので、今回は「may」を掘り下げて説明していきます。
それではいきましょう!
”許可”や”推量”を表す助動詞「may」の使い方
基本の形は、主語+may+動詞の原型です。
それでは、「may」の4つの意味について説明していきます。
1.〜してよい(許可)
You may smoke only in the designated area.(あなたは指定された場所でのみ喫煙してもよいです。)
May I have your address?(住所を教えていただいてもよろしいですか?)
文法の形は簡単で、主語+may+動詞の原型です。疑問文は、主語とmayを逆にするだけです。
mayは、目上の人が下の人に与える許可をイメージしてください。
逆に疑問文になったときは、”下からの目線”をイメージします。
2.〜しますように(祈願)
May your dreams come true!(あなたの夢が叶いますように!)
このように、May+主語+動詞で使います。
助動詞のmayが前にあるのは、感情が乗っているからです。典型的な倒置表現ですね!
3.〜かもしれない(推量)
We may go skiing in Nagano this winter.(私たちは今年の冬、長野にスキーをやりに行くかもしれない。)
He may be rich, but he is unfriendly.(彼はお金持ちかもしれないが、彼は優しくない。)
このような意味でも「may」を使います。
「may」の”〜かもしれない”はそれほど大きな可能性を示しているわけではありません。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない、という程度の感覚です。
文法的には、主語+may+動詞の原型です。
4.〜してはいけません(禁止)
You may not take photos in the library.(図書館では写真撮影をしてはいけません。)
このように、「may」には”禁止”の意味があります。
しかし、mayの禁止は、mustの禁止とはニュアンスが違います。
mayの禁止は、例文のような”公の権威”が許可していないというような感覚で使います。
一方、mustの禁止は、”絶対だめ”のように個人的な高圧的な禁止で使います。
まとめ
今回は、”許可”や”推量”を表す助動詞「may」の使い方というテーマで進めてきました。
基本の形は、主語+may+動詞の原型です。
今回説明した4つの意味は、
1,〜してよい(許可)
2.〜しますように(祈願)「May+主語+動詞」
3.〜かもしれない(推量)
4.〜してはいけません(禁止)「may+not」
「〜してよい」を使うと”上から目線”で失礼なので、日常生活ではほとんど使わないかもしれませんが、逆にMay I 〜を使うと丁寧な言い回しになるので、覚えておいてください。
しっかり使えるようにしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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